ゆっくり ゆ ゆこ ss

周囲の空気がゆかりの身体に吸い込まれていく。普通サイズの身体が、大きく膨らみ 始めた。風船を膨らませるように、全身の部位がまんべんなく大きくなっていく。その身体 はドスサイズを越え、さらに巨大になっていく。. のれんには大きく「ゆ」と書いていて、普通の銭湯に見えるが のれんをくぐっていく鬼威惨や悪姉惨がゲスっぽいゆっくりを持っていることが、この銭湯は普通でないことをすでに表してる。 耳を澄ませてみればゆっくりの悲鳴が聞こえ、甘ったるい匂いが蒸気とともにただよっているしなぁ。 まぁのれんの奥のほうに最近みなかったどすおっぱいの痴女が久々に見えたのはさすがに気のせいだろう、そうだろう。. 吸い込まれそうな光景にあんよがぶるぶると震え、体が動かない。死にたくない。 だが、引き返した所でなにがあるというのか。赤ゆっくりは十匹居たはずが、いつのまにか四匹にまで減ってしまった。 そして、れいみゅ二匹とまりちゃ二匹、その残ったおちびちゃんもみんなゆカビに体を蝕まれているのだ。.

ふたば系ゆっくりいじめＳＳ ＷＩＫＩミラー. れいむは両親から独立したその日に、まりさと永遠の愛を誓い、初めてのすっきりをした。 そうして出来たのが十匹のおちびちゃんだ。二匹はそのおちびちゃんたちに平等に愛を注ぎ、家族は幸せになった。 しかし、幸せも長くは続かない。おちびちゃんのうちの一匹がゆカビにかかったのだ。 ゆカビにかかったゆっくりは群れを追放される掟である。冷酷だが、合理的な掟だった だが、二匹はおちびちゃんを諦めきれず、最後には家族全員で追放されることになったのだ。.

体当たりしてくるれいむを鬱陶しそうに見るゆゆこだが、気にせずに口をもごもごと動かし続ける。 ゆゆこの体格はれいむよりも一回りほど大きく、れいむの攻撃は何の意味もなしていなかった。 しかし、どういう訳かゆゆこは口の中の物を吐き出した。 ただし出てきたのは二匹のお飾りだけであった。.

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ときめぇ丸のような高速で地面を走り、ドスとの間合いを開く。 　そして、言った。. この時ばかりはゆカビの苦しみも忘れて、泣き、笑いあった。 実のところ、れいむもおちびちゃんも、こんな崖から飛び降りるのは物凄く怖かったし、絶対に嫌なのであった。 それでも先ほどまでは、死ぬ以外に幸せになる方法がないと思い込んでいたのだが、 もしかしたら生きることができるかもしれないという希望が、れいむたちを思いとどまらせたのだ。 れいむはもみあげで、溢れきった涙をぬぐう。拭っても拭っても、涙は止まらなかった。 人間にもこんな優しい人が居るんだ。この世もまだまだ捨てたものじゃないと、れいむは思い直した。.

生きているうちから死んだような表情をして、両目を飛び出さんばかりに見開きながら、叫んだ。 しかし茶色の地面はどんどん近づいてゆく。ゆっくりという緩慢な生物には、理解出来ないほどの速さだ。.

作者「ゆっくりを限界まで育ててみる」〜群れ編〜

いまどき銭湯なんてスーパー銭湯とか、観光地にあるような温泉くらいしかないだろうと思ってたが、 今度家の近くにできた銭湯は、自立式ド饅頭ことゆっくりを扱うことにかけては右に出るものはいない、加工所が経営しているとの話だった。. ふたば系ゆっくりいじめＳＳ ＷＩＫＩミラー. 人間は最後に残ったまりちゃの上半身を握りしめていた。しーしーとうんうんを漏らしながら、お尻をもるんもるんと暴れさせている。 人質ならぬゆん質だ。れいむは体当たりをやめ、震え始めた。れいむとまりさの愛の結晶の、最後の一匹である。 絶対に死んではいけないこの世に唯一の天使が、あの魔王のような人間の手の中にあるのだ。. 目を逸らし、囁くように唸る。 　だが、すぐに元の笑顔に戻ると、空に浮かぶ太陽を見上げた。風がゆかりの頬を撫で、 金色の髪を揺らす。空はどこまでも青く、太陽はいつもと変らず明るく輝いていた。.

予想外の出来事のせいで少し不愉快な気分になったゆゆこであったが、ある場所に近づくにつれてそんな気分も無くなっていた。 そこは随分と年月が経ったと思われる家であり、敷地内からは何やら声が響いていた。 庭に通じる生け垣に巨体を押し込みながら、ゆゆこはその家の庭の中へと入っていく。 庭には一本な植木が植えてあり、その植木の枝の一本に声の主がいた。.

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今までと同じ速度で突っ込んでくる。燃え尽きる前のロウソクが一瞬激しく燃えるように。 消えかかった命を燃やし、きめぇ丸は最後の意地を見せた。 　同時にゆかりも前へ出る。. ほぼ全身も洗い終わったので、最後に尻のほうもこする。 「ごーしごーし、けつかゆー」 「ゆぎょおおおおおおおお！！！！！？？」 すこしうんうんがこびりついてたのか、まりちゃが先ほどよりも大きくもるんもるんしている。ざまぁ。. れいむは両親から独立したその日に、まりさと永遠の愛を誓い、初めてのすっきりをした。 そうして出来たのが十匹のおちびちゃんだ。二匹はそのおちびちゃんたちに平等に愛を注ぎ、家族は幸せになった。 しかし、幸せも長くは続かない。おちびちゃんのうちの一匹がゆカビにかかったのだ。 ゆカビにかかったゆっくりは群れを追放される掟である。冷酷だが、合理的な掟だった だが、二匹はおちびちゃんを諦めきれず、最後には家族全員で追放されることになったのだ。.

ただならぬ雰囲気に、ドスは半歩後退する。 　ゆかり。希少種であるが、身体能力は普通である。火を吹いたり凍らせたり、そういう 能力も持たない。知恵比べをするならともかく、真正面からの戦いでドスが負ける相手 ではない。だが、勝てる気がしない。戦ったら負ける。情け容赦なく殺される。 　赤ゆっくりが成体ふらんと戦うように。 　絶対に勝てない。目の前のゆかりにはそう思わせる凄みがあった。. 風が吹き抜ける。 　山頂の広場。ドス。ドスの玉座。宝物庫のガラクタ。全部消えていた。 　そこには巨大なクレーターだけが残っていた。えぐれ跳んだ地面が、丸く広がっている。 直径五十メートルはあるだろう。周囲の木々は放射状になぎ倒されている。まるで隕石 が衝突したような跡だった。.

ときめぇ丸のような高速で地面を走り、ドスとの間合いを開く。 　そして、言った。. 気持ち良さそうにさえずっていたのは、希少種のみすちーでだった。 れいむ種の騒音という名のおうたと違い、みすちー種のおうたは人間でも耳に心地よい歌である。 めーりん種のように喋れないが、そのおうたの為に野生のゆっくりの間でも受け入れられる珍しい種類のゆっくりだ。.

顔を上げたきめぇ丸がゆかりのいた場所を見る。 　カッターナイフは落ち、口元から中身の練り胡麻が垂れていた。その顔から今までの余 裕は消えている。それどころか、はっきりと焦りが浮かんでいた。 　ゆかりの速度はゆっくりとして非常識なレベルまで強化されていた。お山最速を自負す るきめぇ丸をも上回っている。しかも、その速さに合わせて、破壊力も増していた。具体的 に言うと、人間の全力の蹴りくらいに。. 生きているうちから死んだような表情をして、両目を飛び出さんばかりに見開きながら、叫んだ。 しかし茶色の地面はどんどん近づいてゆく。ゆっくりという緩慢な生物には、理解出来ないほどの速さだ。.

指名され部屋にやってきたみょんは、初めての接客に緊張していた。 この店はゆっくりとのふれあいを称しているが、実際の所はゆっくりを使った売春宿である。 ごく稀に純粋に希少種などを愛でる為に来る者もいるが、やってくるほとんどの者は筋金入りのHENTAIばかりだ。 はたしてどんなことを強要されるのかと震えるみょんの前で、男はゆっくりとズボンを脱いでいく。. メニュー トップページ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ 特集 餡小説シリーズ物 餡小説ランキング 餡小説ランキング 餡子ンペ10夏 餡子ンペ10春 餡子ンペ09 タグ タグ一覧 挿絵 Mobile版 ゆっくりいじめMobile 検索 :.

ゴミ捨て場にいた二匹の子ゆを、ゆゆこはその自慢の吸引力で口の中へと入れることに成功した。 大食らいのゆゆこ種には某ピンク色の不思議生命体のような吸引力を持っているものがいる。 その能力を生かし、鈍重なゆゆこ種は燃費の悪い体を動かすほどの食料を取ることが出来るのだ。. 高速でうんうんまみれになったれいむ。 茶色く汚れて、ものすごい臭いなにかになり、苦しさかられいむは嘔吐を始める。 その吐瀉物までが回転するれいむに巻き込まれ、れいむは一瞬でこの世の汚物を総なめにした。. 温厚な性格であるゆゆこには珍しく、ゆゆこが大きくぷくーをしてみょんに威嚇までしてくる。 ゆゆこの態度に困惑するみょん、それに対してにょんはゆゆこの掘っていた辺りを新たに掘り返し始めた。.

最終更新： 年12月24日 れいむは汗を書きすぎて、汁気たっぷりのがんもどきになってしまうんじゃないかと思った。 まりちゃは相変わらず人間の手の中で泣いていて、しーしーを漏らしながら命乞いをしている。 すぐにでも飛び降りて、まりちゃを助けたかった。だが、人間によって呼び覚まされたれいむの生存本能がしつこく邪魔をしてくる。 死んでもおそらのゆっくりプレイスには行けない。そうしたらどうなるのか。 この世よりももっと恐ろしい場所に連れて行かれるかもしれないし、ひょっとしたらその後は存在しないのかもしれない。 れいむの体ががくがくと震え始め、その瞳は、左右にゆれるまりちゃの尻を、ぼんやりと追いかけるのだった。. ゆかりは枝を躱しながら、みょんの頭上へと跳び上がる。全身の伸縮を利用すれば、ゆ っくりの頭上へと跳び上がることも造作ない。 　空中で身体の上下を入れ換え、ゆかりは脚を空へと伸ばす。.

ゆかりはドスから距離を取り、ギア２を解除した。 　ぎりと歯を噛み締め、殺気に満ちた視線を向けるドス。普通のゆっくりはドスには絶対 に敵わない。ドスと普通ゆっくりは住む世界が違う。だからドスはこの世界の王である。 それがドスの信条だった。 　ゆかりは、ドスのプライドに小さなヒビを入れた。. れいむと残ったおちびちゃんはギリギリにまで駆け寄って、崖下を見下ろす。 すると、真っ茶色の地面の中に、一際異様に暗い茶をした部分を見て取れた。 リボンの残骸だろうか。そこにはところどころ赤のようなものも混じっている。.

回転しながら空中を走り、目にも留まらぬ速度で放たれる頭突き。嵐のような連打が、 ドススパークの閃光を引き裂き、霧に変えていた。全てを否定する。その台詞通り、ゆか りはドスの最終兵器を真正面から粉砕する。 　それだけでは終わらない。.

最終更新： 年05月22日 さっきからずっともるんもるんしている事もあって。手の中のまりちゃはもう泡まみれだ、とりあえず使ってみるか、 「ごーしごーし、それなりー」 体をあわまみれのまりちゃを使って擦っていく。それなりーといっているものの実際なかなかこれが気持ちいい。 「ゆびぇええええ！！！！！ゆびゃあああ！！！！！」 いちいち叫び声を上げるまりちゃがうるさいが、口のあたりがもごもごするのがいい感じにマッサージになってる。うん、いいぞーこれ。. ゆかりの前に立ちはだかるれいむ。威嚇するようにゆかりを睨んでいた。一目でゲスと 分かる顔立ちである。この山に住むゆっくりはほとんどがゲスである。近々大規模な一斉 駆除が入るらしいが、それはゆかりの気にするところではなかった。. それを狙ったように、周囲の藪からゆっくりが現われた。まりさ、れいむ、ありすの三匹。 タイミングがあったのは偶然ではなく、三匹が出てくる場所に見当を付けていたゆかりが、 その場所で終わるように歌っていたのだが。. atwiki ふたば系ゆっくりいじめＳＳ ＷＩＫＩミラー anko ゆか　PIECE.

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• いきなりの巨大化に、眼を丸くするドス。 　ゆかりはドス並の大きさになっていた。人間の背丈よりも大きな身体。大量の空気を取 込み、身体を膨らませることでドスの大きさとパワーを作り出す。 　ゆかりの切り札の二枚目だった。.
• 五日後、ゆカビはおちびちゃんの半数に伝染する。最初にかかったおちびちゃんは既に真緑になり、もう長くなかった。 翌日にはそのおちびちゃんが息を引き取り、もう一日するとさらにもう一匹が死んだ。 そのころになるとおちびちゃん全員がゆカビにかかり、治療のためのわずかなあまあまも底をついてしまう。.
• 頭に銀バッジを付けた飼いゆっくり。 　実力的には金バッジを取れるのだが、飼い主もゆかり自身も面倒くさがって金バッジ試 験は受けていない。ともあれ、かなり優秀なゆっくりであることは事実だった。.
• 縦や横に口を引っ張られ涙目になるゆゆこ。 もちろんゆゆこにバッジが付いており飼いゆであることは分かっているので、軽いお仕置き程度である。 それでも痛い物は痛いためゆゆこは悲痛な声を出している。.

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ゴミ捨て場にいた二匹の子ゆを、ゆゆこはその自慢の吸引力で口の中へと入れることに成功した。 大食らいのゆゆこ種には某ピンク色の不思議生命体のような吸引力を持っているものがいる。 その能力を生かし、鈍重なゆゆこ種は燃費の悪い体を動かすほどの食料を取ることが出来るのだ。. ゆかりが見ているのは、ドスの後方にあるガラクタの山だった。二本の木の間に枝を通 して、簡単な荷物置き場が作ってある。粗大ゴミからステンレス製の食器、箱に入ったお 菓子やレトルトパックまで。山や人里で拾ったり盗んだりしたものが、乱雑に積んである。 お兄さんのお宝もそこにあるだろう。 　ドスはそこを宝物庫と呼んでいる。 　玉座から降り、ドスは哀れみの視線を向けた。.

今までと同じ速度で突っ込んでくる。燃え尽きる前のロウソクが一瞬激しく燃えるように。 消えかかった命を燃やし、きめぇ丸は最後の意地を見せた。 　同時にゆかりも前へ出る。. ゆかりはドスから距離を取り、ギア２を解除した。 　ぎりと歯を噛み締め、殺気に満ちた視線を向けるドス。普通のゆっくりはドスには絶対 に敵わない。ドスと普通ゆっくりは住む世界が違う。だからドスはこの世界の王である。 それがドスの信条だった。 　ゆかりは、ドスのプライドに小さなヒビを入れた。.

その身体は子ゆっくりほどの大きさになっていた。 　ドス並の体格を作り出す反動で、しばらく子ゆっくりサイズまで縮んでしまう。それがギ ア３の欠点だった。子ゆっくりでは普通のゆっくりも相手にできないので、元に戻るまで隠 れている必要がある。 　ゆかりは草陰から広場を眺めた。. ゲスな顔でゆかりを見下している三匹。 　ゆかりはその場に跳ね起き、ぐるりと身体を捻った。三百六十度ほど。普段の平穏な生 活で鈍った身体をほぐすように一回転させてから元に戻り、まりさを見る。. メニュー トップページ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ anko～ 特集 餡小説シリーズ物 餡小説ランキング 餡小説ランキング 餡子ンペ10夏 餡子ンペ10春 餡子ンペ09 タグ タグ一覧 挿絵 Mobile版 ゆっくりいじめMobile 検索 :.

一瞬だった。 突然、末っ子れいみゅの姿が消えた。見上げると、歪んだれいみゅの体が宙に待っている。 大きく放物線を描き落ちていった。その先は崖である。崖の端をあっさりと飛び越え、ものすごい速さで崖下へと落下を始めた。. れいむと残ったおちびちゃんはギリギリにまで駆け寄って、崖下を見下ろす。 すると、真っ茶色の地面の中に、一際異様に暗い茶をした部分を見て取れた。 リボンの残骸だろうか。そこにはところどころ赤のようなものも混じっている。. 空気を引き裂き伸びるゆかりの身体。 　きめぇ丸の赤い瞳が驚愕に見開かれる。反応はぎりぎりできた。だが、避けることはで きない。きめぇ丸の思考よりも速く、ゆかりの頭突きが顔面に打ち込まれる。 　吹っ飛んだきめぇ丸が、後ろに木に激突して地面に倒れた。. まぁ、永遠にゆっくりするとはいえ、湯船に行く前にれいむの汚れも少し落としておくことにするか。 「さーれいむもキレイキレイしましょうねー」 そういいながらボトルの中にあった「強力！ゆっくりハイター」をぶっかける。 「ゆぎゃあああああ！！！！しみるうううう！！！！いだいいいい！！！！！」.

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カッターナイフを咥え、きめぇ丸が突っ込んでくる。顔面シェイクしながら。左右じぐざぐに 動き、距離感と位置を狂わせる。それはきめぇ丸のゆっくりさせない性質を、如実に現わ した移動方だった。 　薄い刃がゆかりの頬に刺さる。 　その瞬間。. 顔を上げたきめぇ丸がゆかりのいた場所を見る。 　カッターナイフは落ち、口元から中身の練り胡麻が垂れていた。その顔から今までの余 裕は消えている。それどころか、はっきりと焦りが浮かんでいた。 　ゆかりの速度はゆっくりとして非常識なレベルまで強化されていた。お山最速を自負す るきめぇ丸をも上回っている。しかも、その速さに合わせて、破壊力も増していた。具体的 に言うと、人間の全力の蹴りくらいに。.

ただならぬ雰囲気に、ドスは半歩後退する。 　ゆかり。希少種であるが、身体能力は普通である。火を吹いたり凍らせたり、そういう 能力も持たない。知恵比べをするならともかく、真正面からの戦いでドスが負ける相手 ではない。だが、勝てる気がしない。戦ったら負ける。情け容赦なく殺される。 　赤ゆっくりが成体ふらんと戦うように。 　絶対に勝てない。目の前のゆかりにはそう思わせる凄みがあった。.

そして数分、生きている喜びをおちびちゃんの分かち合った。 ぺーろぺーろした。ダンスもして、おうたまで歌った。その度に、生きているって素晴らしいと、確信が深まった。 そうして一家は、十分前には自殺しようとしていたことが嘘であるかのように、明るく元気なゆっくり家族に戻ったのである。. 舌で舐められみすちーが顔を赤らめながら逃げ出さそうとするが、ゆゆこはしっかりとみすちーを銜えて外さない。 ゆゆこはみすちーを食べる為に口に銜えたのではなく、仲良くしようとぺーろぺーろをしているだけなのだ。 ただし、みすちーにとっては恐怖以外の何物ではないのだが、ゆゆこはまったく気づかずに毎回同じことをしているのだが。 そんなゆゆこに何かが勢いよくぶつかってきた。.

のれんをくぐるとそこはおっぱい・・・じゃないゆっくりのパイオニア、加工所が手がけたことが間違いないなという出で立ちだった。 どすおっぱいが目に入って錯乱してしまったようだ、痴女怖い。. 男湯にはいり、さて服を脱ぐかとしてゆっくりをカゴにおきあたりを見渡してみる。 「まりさのおぼうしでからだふかないでええええ！！！」 「ハァハァ・・・のぼせたうどんげちゃんクンカクンカ」 「ぷーすぷーすしあわせー！やっぱり爪楊枝でぷすぷすするのは楽しいなぁ！」 「もっちょゆっきゅちしちゃきゃっちゃ・・・」.

風に吹かれる紙のように。 　ゆかりの頭突きをことごとく躱していく。 　きめぇ丸が後退し、ゆかりは攻撃を止めた。 　きめぇ丸はゆかりを見つめ、頷いた。. 吹っ飛ばされたドスが、広場の奥にあった宝物庫に突っ込んだ。詰んであったガラクタ が辺りに飛び散り、木に跳ね返ったドスが地面に倒れる。 　ゆかりは地面を蹴ってドスの真上に跳び上がった。空中で逆立ちしながら、脚を真上に 伸ばす。そして、一気に縮める。. 温厚な性格であるゆゆこには珍しく、ゆゆこが大きくぷくーをしてみょんに威嚇までしてくる。 ゆゆこの態度に困惑するみょん、それに対してにょんはゆゆこの掘っていた辺りを新たに掘り返し始めた。. 鞭のように伸びたゆかりが、ドスを薙ぎ払った。身体をくの字に折り曲げ、十メートルほ ど宙を舞い、頭から地面に落ちる。 　上下逆さまで地面に直立するドスに、ゆかりは突っ込んだ。.

弾丸のような速度で撃ち放たれた頭突きが、ドスの腹に叩き込まれた。それはもはや 砲撃である。ドスは自分の身に何が起こったかも理解できなかった。限界まで口を開き、 目を剥き、声も上げられず、数メートル吹っ飛ぶ。 　のたうつ事もできず、激痛に固まるドス。.

カッターナイフを咥え、きめぇ丸が突っ込んでくる。顔面シェイクしながら。左右じぐざぐに 動き、距離感と位置を狂わせる。それはきめぇ丸のゆっくりさせない性質を、如実に現わ した移動方だった。 　薄い刃がゆかりの頬に刺さる。 　その瞬間。.

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大きく腹を凹ませ、ドスが悲鳴を上げる。目から涙を流し、尻を振り回しながら無様に地 面をのたうちまわる。皮が裂けていないのは、ゆかりが柔らかかったからだ。だが、柔ら かな身体は、衝撃を損失なくドスの体内まで浸透させる。 　ドスから距離を取るゆかり。 　一度息を吸い込み、勢いよく縦に伸びた。およそ二メートル。まるで丸い柱のように変 形してから、一転して縮む。今度はぺらぺらの紙のように。 　そして、元に戻る。. みすちーを見つけたゆゆこは嬉しそうに挨拶をする。 しかし、みすちーの方はゆゆこを見るなり怖がり始め歌うのを止めてしまった。 何故ならゆゆこ種にとってみすちーとは垂涎物の好物であり、みすちーにとってゆゆこは最悪の天敵なのだ。.

呆れた感じでそんなことを言いながらゆゆこを抱き上げたのは胴付きのみょんだった。 管理人の尻に浣腸をしたもう一人の胴付きのみょんもゆゆこを叱りつけるような声で側に近づいてきた。.

中に入っていたのは、パックの納豆だった。スーパーなどで売っている普通の納豆であ る。あれほどの戦闘を行ったのに中身はこぼれていないし、パックも破れていない。 　細かい事は気にしてはいけない。 　ゆかりは蓋を開け、匂いを嗅ぐ。. 湯上りにフードコーナーにいってみるかなと思いつつ、寒いのもあったのでとっとと会計を済まして中にはいってしまうか。 値段は大人が円か、結構するなー。 「えーっと、大人一人とゆっくり2匹で」 「ヒャアアアア！！！ゆっくりは無料だぁああああ！！！」 値段書いてないと思ったらやっぱり無料だったか、高かったらこの場で潰してるとこだった。. れいむは末っ子れいみゅの優しさに涙を流していた。そのあまりに可愛らしい笑顔。見る度にれいむが間違っていたと反省させられる。 こんな優しい子がここで死ぬなんて、ゆっくりの神様が許すはずがない。この子は絶対れいむが育てて、立派なゆっくりにしよう。 将来この子は素晴らしい美ゆっくりになるはずだ。番になんて引く手あまただろう。 もしかしたら、街で一生ゆっくりできるという、飼いゆっくりというゆっくりにだってなれるかもしれない。 美しい光景に、れいむの未来が開けてゆく。.

そんな先生は、毎日しっかりごはんを貰い、生まれて四年になってもまだ生きようとしている。 群れの信仰のリーダーであったさなえ、あのゆっくりは何かとおそらのゆっくりプレイスを引き合いに出した。.

最終更新： 年01月13日 ankoss. 呻き声を上げ、ドスがゆかりに向き直る。 　身体の中心に風穴を開けられながらも、割と元気に生きている。中枢餡さえ無事なら、 ゆっくりは早々死なないものだ。ついでに、何となく口があれば喋ったりもできる。 　プライドも何もかも粉々に粉砕され、ドスは泣いた。. その足元に、小さな箱が落ちていた。白い木の箱だった。人間が片手で持てるくらいの 小さい木の箱。蓋が少し開いている。 　ゆかりは目を見開く。それはお兄さんのお宝だった。 　ドスはお下げでその箱を持ち上げ、直後に思い切り顔を強張らせる。.

鞭のように伸びたゆかりが、ドスを薙ぎ払った。身体をくの字に折り曲げ、十メートルほ ど宙を舞い、頭から地面に落ちる。 　上下逆さまで地面に直立するドスに、ゆかりは突っ込んだ。. なんということでしょう、ゆっくりハイターをぶっかけると、油で汚れたような髪の毛はつるっつるのハゲ饅頭に、 ひん曲がって穴の開いたおかざりは勉強を忘れた後のテストの答案用紙のように真っ白に、 砂埃だかで汚れたかもしかのようなあんよ（笑）は、歩く速さもそっくりななめくじの肌のようになりました。 しかし政治家のように真っ黒な心はそのままでした。.

最終更新： 年02月17日

あっという間に飴玉はなくなり、残るのは口の中にあるこれまた甘い後味だけ。その後味ですら、とろけるぐらい美味だった。 そして残ったのは、この出自不明の男への、ゆっくりたちの信用だけであった。 顔つきは柔らかくなり、心が落ち着いた。そして、あまあまを食べたことで心なしか元気になったようだ。 れいむ達が飴玉を完食したと見ると、人間は途端に真剣な顔になり、れいむ達に語りかけ始める。. 連続で繰り出される頭突きの連打。伸びると縮むを連続で繰り返し、居並ぶゆっくりを 片っ端からなぎ倒していく。ガトリング砲の掃射のように。 　およそ五十発の頭突きを放った時には、ゆっくりは全滅していた。.

額から中枢餡まで突き抜ける激痛に、ドスは叫んだ。その場に倒れ、ごろごろと地面を 転がる。普通のゆっくりの攻撃はドスには効かない。そんな事を言う暇すらない、問答無 用の豪打だった。 　その威力は、人間が思いきり振り回したハンマーに匹敵する。 　超高級納豆とお兄さんへの感謝、そして様々な怒りが相乗効果を生み出し、ゆかりに ゆっくりの限界を遙かに超えた力を与えていた。. 呆れた感じでそんなことを言いながらゆゆこを抱き上げたのは胴付きのみょんだった。 管理人の尻に浣腸をしたもう一人の胴付きのみょんもゆゆこを叱りつけるような声で側に近づいてきた。. といかにもなクッソ汚いでいぶがやってきてくれた。 来ないでいい時に来るゆっくりは鬱陶しい事この上ないが、死亡フラグが立っている場合は積極的に来てくれるところはむしろ好きだぞって思える。.

ほぼ全身も洗い終わったので、最後に尻のほうもこする。 「ごーしごーし、けつかゆー」 「ゆぎょおおおおおおおお！！！！！？？」 すこしうんうんがこびりついてたのか、まりちゃが先ほどよりも大きくもるんもるんしている。ざまぁ。. 単純な体格差。巨大な身体は相応に頑丈である。普通のゆっくりが全力で体当たりし ても通じない。普通のゆっくりがダメージを与えるには、硬い枝などを咥えて思い切り体 当たりしなけれなならない。それでもダメージはたかが知れている。.

吸い込まれそうな光景にあんよがぶるぶると震え、体が動かない。死にたくない。 だが、引き返した所でなにがあるというのか。赤ゆっくりは十匹居たはずが、いつのまにか四匹にまで減ってしまった。 そして、れいみゅ二匹とまりちゃ二匹、その残ったおちびちゃんもみんなゆカビに体を蝕まれているのだ。. うっすらとカビた餡がれいむの口から吐き出される。信じられない現実と、おちびちゃんを失った悲しみが、れいむに餡を吐き出させた。 げほげほと咳き込み、その嫌な味を口の外に追い出す。吐いた餡子は崖からこぼれ、おちびちゃんたちのように落下していった。.

れいむはまりちゃを見る。まりちゃは泣きつかれて、ぶるぶる震えるだけになった。 まだ症状は重くないが、ゆカビにもかかっているのだ。このまま決断を先延ばしにすれば、恐怖でショック死するかもしれない。. 顔面が潰れ、後頭部が裂け、カスタードクリームをぶちまけるありす。ぺにぺには根元 から折れていた。どっちにしろもう使う事はないだろう。 　数秒で壊滅した見張り三匹を眺めてから、ゆかりは山頂へと向かった。. 悔しさと情けなさがないまぜになった表情で、霊夢は悲しみをかみしめていた。 小さな４つの命は、母れいむに体をひっつけている。その汗と、涙と、痛みからの震えが、肌から直接伝わってくる。 れいむはゆっくりよりもずっと大きな体を、怒りとともに睨みつけた。その人間の手には五つの赤い玉が転がっている。. 最終更新： 年02月17日

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